ap bank fes'06 初日超ロングレポ
ap bank fes'06に2日間参加して、今年も奇跡に出会い感動を持ち帰ってきました。レポが全くまとまらない中、週末にはこれまた長いこと楽しみにしてきた私にとってポルノの初地元LIVEがあります。なのでもうまとめるのは放棄しました。今までで一番長いけどひとまず初日のレポをアップしちゃいます(後で修正するかも)。読む気力のある方だけどうぞ… 注:MCなど記憶違いの可能性もあるのであしからず。
7/15(土)
待ちに待ったこの日がついにやってきた。8時半つま恋着。今年もゲストがずらりと並ぶあの看板が出迎えてくれた。白いリストバンドをつけてつま恋に入る。10:00 LIVEエリア開場。1年ぶりのつま恋広場が目の前に開けた瞬間胸が高鳴った。透き通るような青空にうっすらと白い雲。それを映すように広がる清々しい緑…とはいえ今日の私&えり子ちゃんに長いこと見とれる余裕はなく前につんのめるようにC7ブロックを目指す。まずまずの場所を確保して一息つくと…アレ?前方にC7の看板が見える。「ココD7じゃない?!」なんと!1つ後ろのブロックに入ってしまったのだ。係の人にちゃんとリストバンド見せたのに…っていうか私たち…テンパりすぎ^^;)大慌てで移動して2人で笑いが止まらなかった。でもむしろ「さっきより近い!」と相対マジックにかかり、私は去年のB3よりずいぶん遠いはずなのに喜んでいた。
今年はエコブースがより充実。10:30つま恋の自然観察会に参加した。うだるような炎天下から一歩木立に入るだけですごく涼しい。気温を計ると40度が37度に(その前に40度って!お風呂?)。他にも、余分な実は2cm位で落としてしまう柿や葉を閉じて暑さをしのぐ植物の不思議、酸で10円玉をピカピカに戻す葉っぱ…何だか理科の授業みたいで懐かしくて楽しい。のんびりした時間が過ごせた。
11:00フードエリアでは小林(武史)さんがラジオに出演中「ブースなど去年をかなり上回るfesになってると思います。昨日のゲネプロ(リハ)もすごくよくてスタッフの中で「昨日がfes初日だった」なんて声も出てた。選曲もすごくこだわりました。もちろんアーティストの最新曲っていうのも1つなんだけど、やっぱり皆さんfesの趣旨を理解してくださってるのでその辺も考えて…ミラクルが起きると思います♪」聞きながらお昼を食べた。私はお豆のタコライスときゅうりの冷たいスープ。オーガニックフードは素材の味が濃くて今年も美味しい。ゴミは10分別ステーションへ。梅味かき氷で生き返り12:00LIVEエリアに戻った。ホントに強烈な暑さでTシャツは洗濯物のようにびっしょり!
2時過ぎ。いよいよLIVEスタート!櫻井さんは少し髪を切ってサッパリ。黒Tにターコイズ&大きな羽モチーフのネックレス+ジーパン…去年よりラフな感じ。Bank Bandが続きグリーンシャツの亀田(誠治)さんも確認♪「やっとこの日が来たよ~!」櫻井さん会心のスマイルで今年もfesが幕を開けた。「晴れたつま恋をイメージして選曲しました。晴れてよかった!」とのMCで1曲目。
Bank Band♪「何の変哲もないLoveSong(木村和(KAN))」
♪晴―れわたーる空 白い雲♪今のつま恋そのまんま。そこに櫻井さんののびやかな歌声が綺麗に溶けてゆく。そして小林さんのキーボード。シンプルな歌とシンプルな音に一瞬で吸い込まれた。初めて聴く曲だったけれど、実は2日間が終わった直後に頭の中にずっと回ってたのはミスチルでもポルノでもなくてこの歌だった。それくらい印象的で素敵な歌。去年に引き続き1曲目にKANさん…櫻井さん大好きなんだろうなぁ♪
続いて今回初のBand Actへバトンタッチ。
レミオロメン♪「春夏秋冬」「蒼の世界」「雨上がり」「南風」「スタンドバイミー」「粉雪」「太陽の下」
今最も波にのるバンドの1つレミオ。その勢いをひしひしと感じるステージだった。とはいえ3人とも素朴で爽やかな好青年イメージが昔のミスチルと重なる。長めに横に流したトレードマークの前髪で藤巻君が歌いだすとそこはすっかりレミオの世界。今回初めてレミオを聴きこんだ私だけど、季節や自然に絡めた独特の歌詞センス、それを心の叫び的に切々と歌う声、一方でとっても温かい歌声…小林さんプロデュースだからミスチルファンとしては反応するツボが近いのも否めないけど、やっぱり強烈な個性を感じてぐいぐい引き込まれた。大好きな「南風」に諦めてた「粉雪」まで聴けて得した気分♪
Bank Band♪「君が降りてきた夏(MOJO CLUB)」「星のラブレター(THE BOOM)」
「こなぁ~雪~♪」レミオの余韻に歌声で再登場の櫻井さん「去年のfesがずっと忘れられず1年過ごしてきました。それくらい素晴らしいfesで…それは皆さんが帰った後の会場にゴミが落ちてなかったっていう、そんなfesは他にないって各方面の方から褒めていただいて、僕はもう皆さんのことをすごく“自慢したい”ような気持ちになって…どうやってそのお返しをしたらいいかなって考えてこの曲を選びました」HPでも予告してた1曲。ホントはラブソングなのにたしかに櫻井さんの想いがぴったりリンクした。「こんな素晴らしいfesに参加したよ!こんな素晴らしいアーティストをずっとずっと好きなんだよ!」って自慢したいのは私たちの方なのに。そんなお互いの想いが会場に溢れた気がした。
「いよいよゲストをお迎えします。男2人のハーモニー…今日は3人組だけどね♪コブクロ!」
コブクロ♪「桜」「YELL~エール~」「轍-わだち-」
黒田さんが長身の体全身を曲げ伸ばして歌う、小渕さんがギターを抱え目をつぶりながら優しくハモる。そこに櫻井さんが加わる。「桜」で3人の声が重なってゆくハーモニーは涙が出そうなほどの美しさ。「エール」では声を張って長―く伸ばす小渕-櫻井対決みたいなところもあってものすごい迫力。小渕「改めましてコブクロです!!知ってのとおりフツーのミスチルファン、コブクロです♪」拍手が沸く。「高2の夏に「君といた夏」というシングルを買いまして、その後「抱きしめたい」…シングルがまだこんな形(長方形を手で表して)してた頃に買いまして…櫻井さんその頃角刈りでしたよね?」笑って頷く櫻井さん「ミスチルの歌が本当に好きで、自分で曲を作る時もコードや歌詞やたくさんのエッセンスを頂いていて、種を撒いてもらって勝手に花を咲かせてきたわけですが、そんな櫻井さんと同じステージに立てて本当に幸せです!!」黒田「僕は今日の打ち上げに出られなくて」櫻井「えぇっ?!」「すいませんどうしても移動で…それがあったのでこの間リハの後に1時間ほど思いの丈を語りました…まだ喋るのかって空気の中語り続けたので、僕はもう大丈夫です」
最後の「轍」はより力強く響き、アウトロで小渕さんがギターをかき鳴らしながら「夢が叶いました~っっ!!」と叫んだ。去年のスキマと同じ。瞳をウルウルさせた小渕さん(歌ってると櫻井さんソックリ!)、サングラスの下は?の黒田さんはGreatArtistである前に私たちと何も変わらないミスチルの大ファンだったわけで、同士みたいな親近感が沸いて一緒に感激してしまった。
2人が去ってから櫻井さん「ホントにずーっと喋ってるんです。「終わりなき旅」は俺よりも歌ってるらしい(笑)「桜」はアマチュア時代に初めて作った曲だそうで。路上でミスチルの曲と混ぜて演ってて、曲について聞かれると「ミスチルのアマチュア時代の曲♪」とか答えてたそうです…とちょっと自慢話をしたところで(笑)男が続いたのでかわいい女性を紹介しましょう!BoAちゃん」
BoA♪「Cosmic eyes」「LISTEN TO MY HEART」「コノヨノシルシ」
白地に黒い模様のキャミワンピ。ホントにかわいい。激しいダンスはなかったけど汗だくで歌う姿と「ちょっと話してもいいですか?」と一生懸命長いMCをしてたのが印象的。彼女も櫻井さんに「普通にファンなんですけど」と♪けれど歌はやっぱり迫力で特に2曲目がカッコよかった。
Salyu♪「風に乗る船」
「えーと…おじさんたちはちょっと座ります。みんなも…座れるかな?どう?」詰まってるブロック前方もお互い譲り合いながら座ってゆく。「立ちっぱなしはキツイと思いまして。ここはゆっくりと聴いてください。Salyu!」こういう配慮はこのfesらしい。「元気ですかー?Salyuでーす!」ふんわり淡いブルーのドレス、大きな蝶の髪飾り。神秘的な歌声はさらに進化したみたい?去年よりもストレートに胸にしみてぐっときた。灼熱のつま恋も少しだけ涼しげに。
一青窈♪「ハナミズキ」「てんとう虫」
もう一度聴きたかった「ハナミズキ」が嬉しかった。去年とは違う静かなアレンジ。一言一言大切に歌う彼女が印象的。「お先に…行きなさい」は台詞で発して、赤のドレスを折って膝をついた。「てんとう虫」はカンボジアで目の当たりにした厳しい現実に触発されて書いた新曲だそう。正直初日はMCの思いが強すぎる感じがしてあまり響かなかった(⇒2日目レポ)
Bank Band♪「SOMEDAY(佐野元春)」
尊敬する佐野さんの名曲を歌う櫻井さんはサビの「SOMEDAY!」で観客と手を挙げる。感無量で曲の後Salyu&一青コーラスの紹介をすっかり忘れちゃってカワイかった「俺、またやっちゃったぁ?!やっちゃいました…ごめんねぇ…」と改めて紹介。
ポルノグラフィティ♪「ジョバイロ」「愛が呼ぶほうへ」「メリッサ」
「さあ…全部もってかれるよ~!ポルノグラフィティ!!」待ち焦がれた歓喜の時!去年同様の大歓声、皆が一斉に手を挙げて喜んだのがすっごく嬉しかった!まず飛び込んだのは前髪をさっぱり切った昭仁!久々の額全開で男っぽさUP↑ゴールドの柄の黒インナーに白シャツを羽織って第2ボタンを留めてた+カーキのカーゴパンツはかなり腰履き。そして晴一!髪型は変わらずちょっと茶色が増したかも。イエロー柄の水色T+濃い水色のパンツで爽やか☆そして去年と同じく櫻井さん、昭仁、晴一が並ぶ…夢空間!!意識が飛びかける中、すぐに流れたイントロは「アゲハ蝶」?と思いきや「人は誰も哀れな星…♪」大好きな「ジョバイロ」だ!予想してたけどやっぱり嬉しい。そこへコーラスが入る。櫻井さんが「ジョバイロ」?!ギターかき鳴らす晴一。やっぱり「ジョバイロ」だ!あの素晴らしい歌詞についても話したりしたんだろうか?!今この瞬間、大好きな3人と同じ時間を過ごせる、同じ歌が歌える奇跡に感謝して私は無我夢中で歌い3-2クラップを続けた。間奏はトランペットのジャズっぽいソロが入った後に晴一のギターソロ。めちゃくちゃカッコイイ!Bank BandはCDと同じく生楽器満載だし、アレンジも加わってものすごい存在感だった。「愛が呼ぶほうへ」は予想外。小林さんの「選曲にこだわった」発言を思い出して考えるとたしかに歌詞も合う。もしかして因島LIVE映像を観たんじゃないか?そんな想像までしてしまって嬉しい…というより「ジョバイロ」の熱を一瞬で拭い去る澄んだ高音のイントロに胸がいっぱい…昭仁が丁寧に歌を紡いでゆく。ポルノならではのこの振り幅に大きなつま恋も揺さぶられたはず!…がしかし、1番で歌詞を間違えた昭仁。2番が混ざったとかじゃなくて意味不明な言葉を発してたような…焦った表情がスクリーンに映ってたけどこれもまたポルノらしさ?!曲の後に後ろを向いて、苦笑いで櫻井さんに「すいません」的ジェスチャーをしてるとこまでなぜかスクリーンに抜かれてしまう“生まれながらのボーカリスト”に完敗♪昭仁「ポルノグラフィティです!ホントにホンットに(とちょっと腰を折って全身で力こめた)素晴らしいfesに2年連続で出させていただいてありがとうございます(深々とお辞儀をする晴一がスクリーンに)。去年このfesに出てから僕らもいろんなことを考えました。1年経って僕らがどれだけ地球に人間に…あ、違う!地球に優しい人間になれたか考えてみました。人間にはいろんな欲があったりするので難しいなぁと思います。でも今日またここここ…!!もう噛み倒してますけども」笑いが起きて櫻井さんもすごいニッコリ(櫻井さんも噛むと自ら突っ込むタイプ)「まあこういうところは地球に優しい人間だと思ってるんですけど」フォローも何だか意味不明?でますます喜ぶ私たち♪「ここからまたわしらが(ここで初めて“わしら”って☆なんか気持ち入った感じがして勝手にぐっときた)地球に優しい人間になれるかどうか、皆さん一緒に勉強していきましょう。今日は一生懸命演奏します。それでは、ポルノグラフィティ、ラスト1曲歌います!」予想外のイントロ!あのベースは亀田さん?そうかーレコーディングに参加した亀田さんもいるしてっきり「ハネウマライダー」を演ると思ってたけど、初披露はやっぱり来週の初スタジアムLIVEでファンにとっておくんだね(感涙)、でもせっかく亀田さんと共演するめったにない機会…ってこともあってベースが最強にカッコイイ「メリッサ」にしたのかなと勝手に想像して納得。そして一度バラードに振れた会場が一気にヒートアップ!「ウェイ、ウェイ!」と両袖まで跳んで煽る昭仁。普段のポルノLIVEかのような盛り上がりでたくさんの拳が突き上がり3人が見えなくなったけど大満足!そして「ハルイチッ」のかけ声で前に出てきた晴一!今回も声は聞けなかったけど歯をくいしばるような気合い入りまくりのギターソロ。ラスト「月が満ちる夜を生み出すのさー」は両手の中指と薬指でマイクを握りしめて全身で歌い上げる昭仁の吼えポーズが出た!しびれた☆最後は「ジャーン!」って晴一がちょっと跳ねながら締めたんだけど、昭仁が上を指差して「僕も跳びます!僕も跳びます!」と叫んで楽器が鳴る中、恒例の大ジャンプを!!いろんな意味でポルノLIVEの魅力が詰まった最高のLIVE♪もちろん全曲櫻井さんのギター&コーラス付き。感無量です(≧≦)(後でミスチルファンの友達からポルノ絶賛の声を複数いただきました。単独LIVEに行ってみたいという声まで!シメシメかなり嬉しい♪)握手をして去ってゆく2人。終わっちゃった…5分くらいにしか思えなかった混乱&放心状態の私たち。「取り残された気分でしょ?盛り上げるだけ盛り上げて帰ってしまいました♪盛り上がってる“隙に”あれ?違うか(と早速自ら突っ込む櫻井さん。“~うちに”だよね)僕の友達を紹介します!」
GAKU-MC/桜井和寿♪「手を出すな!」
サッカー日本代表のサムライブルーをアレンジしたユニフォームで登場のガクエム。演るのは確実だったこの曲に観客は「WOW WOW…」「手を出すな!」の大合唱、「ハイハイハイ!」の手拍子で完璧に応える。間奏ではご両人がサッカーボールを観客に蹴り出し、Salyu&一青は水鉄砲で放水。会場に一体感が溢れた祭りの時間だった。
Bank Band(忌野清志郎、RCサクセション)♪「わかってもらえるさ」「デイドリームビリーバー」「スローバラード」「トランジスタラジオ」「雨上がりの夜空に」
「清志郎さんが体調を崩されて出演できなくなってしまいました。その時初めに浮かんだのがこの曲でした。今日は役不足ではありますが僕が歌いたいと思います」ゲスト不在のステージが始まった。「僕が清志郎さんと初めて会ったのは去年なんです。ある温泉に行きまして、そこで夜ちょっとしたLIVEがあって清志郎さんが出られると…それでご挨拶に行って。何をするかわからない方というイメージだったんですけどとっても優しくて、LIVEに出ないかってことになって。お酒も一緒に飲んで。また今年もその温泉でLIVEをすることになってるんです。だからきっと清志郎さんは元気になってまた一緒にLIVEができると思ってます。皆さんの力も貸してください。きっと清志郎さんも例のラジオのアンテナを張ってキャッチしてくれると思います」あくまで明るくMC、歌と進めていく櫻井さんを素敵だなぁと思った。自身も突然の病に倒れツアーをキャンセルしたことのある櫻井さんだからこそ、今の清志郎さんの気持ちがよく解るのかもしれない…どの曲もぐっときた。
Bank Band♪「休みの日(JUN SKY WALKER(S))」「evergreen(MY LITTLE LOVER)」
親友・呼人さんのジュンスカ時代の曲、小林さんの奥さんマイラバの曲。Bank Bandの曲は櫻井さんが尊敬する方の大好きな歌から選んでいるみたい。その歌への愛情がこちらにも伝わってくるから不思議。
30分ほどの休憩後Mr.Childrenがステージに現れた。黒シャツの田原さん、黒TのJEN、紺Tのナカケー。そして首元と袖口に白をのぞかせた朱赤のVネックTシャツに着替えた桜井さん。爽やか。いきなりイントロに歓声が上がる。去年Bank Bandで奇跡を生んだ「HERO」を今度は本家ミスチルで。今年の桜井さんは笑顔だけど、歌詞もメロディも観客を感極まらせるだけの要素でいっぱいの曲だ。「名もなき詩」にまたも歓声。1番サビは大合唱で歌わせる。やはり今年も観客はミスチルLIVEで最も1つになった。「お耳に新しい歌を。去年見たつま恋のこの公園をイメージして作りました。今日ここで歌えて幸せです」と「ほころび」の歌詞を改めてかみしめる。「今年の初めからミスチルのレコーディングをしてて、アルバムの方向性をどうしようかって考えてて。その夜焼肉食べ行こうってことになって。その時、もっと世界とか社会とか大きいものを見てメッセージを発信していくのはどうかって話が出て。でも僕は何か違うって思って。モヤモヤしたまま帰って次の朝起きたらふとメロディを思いついて「うわぁいい曲ができた」と思ったら30分後に歌詞がついて。その日は休みだったんですけど「なるべく早くやりたいんだ」(少年みたいな言い方が素敵だった)って話したら全員集まってくれて。できたのがこの曲です。まだレコーディングも途中なんですけどこのfesにぴったりだと思うので歌います。大きなことではなくて小さなこと、身近なことに目を向けて、毎日ちょっと工夫すれば何かが変わるという…僕らも1音や1フレーズにこだわってCD聴いてる人にはわかんないくらいのことをちまちまやっててなんでこんなことやってるんだろう?と思うこともあるけど、そういう小さな工夫が巡り巡って世界の誰かの役に立っているかもしれない。これは音楽だけじゃなくて、皆さんが会社とか学校とか家庭とかで毎日ちょっとしている工夫が誰かのためになっているかもしれない。そういう想いをこめました」新曲「彩り」今までミスチルがLIVEで未発表曲を披露したのは聴いたことがなかった。みんな立ち尽くして息を飲んでその言葉、メロディをキャッチしようとしているみたいに見えた。本当に素晴らしい曲♪特に大人になればなるほどしみると思う。「工夫」という、たとえば「努力」ほど強くないこのコトバが何だか優しい勇気をくれた気がした。
すっかり夜を迎えたつま恋のステージでいくつかの白い照明が桜井さんに集まり、弾き語りで静かに歌いだしたのは「終わりなき旅」。きっと支えにした人が多いだろうこの歌は私も思い入れが強い。スクリーンには戦後~経済成長期の日本が白黒で映る。しんと聴き入った1番サビが終わると共に伴奏が激しくなって照明でステージが真っ白になった。急激な音の高まりに全身に鳥肌が立って涙がこみあげた。この曲にはやられっぱなし。
「掌」はシフクノオトツアーver.。あの時と同じアニメーションが映し出される。この曲はとにかくカッコイイ。そして爽やかなイントロに一瞬戸惑うと「ストレンジカメレオン(the pillows)」。トリビュートに収録されたミスチルver.は初披露!左右に横揺れしながらギターをかき鳴らし歌う桜井さんに合わせて皆もジャンプ。そしてついに新曲「箒星」。皆が新曲とは思えない大合唱&ジャンプ!桜井さんが左右の袖を駆け巡る。歌詞のとおり「すぅーっと優しく淡く弧を描いて夜を撫でてく」のはまさに桜井さんの歌声だと感じた。それくらいのびやかで感情を揺さぶる桜井さんの歌声が今日も1日響き渡った。ラストサビの後の叫び「エエーィ!」は客席も大声を張り上げて桜井さんも続けて煽りコール&レスポンスに。楽しすぎる!去年のfes以前のミスチルLIVEにはなかった光景だ。「最高です!」桜井さん最高の笑顔。
「最後の曲になります」「えーーっ」桜井さんがニッコリして「一緒にやって!」と言い耳慣れた切ないピアノのイントロ「Sign」に悲鳴みたいな歓声が起きた。「届いてくれるといいな僕の(正:君の)わかんないところで…」そのまま行けそうな感じもしたのに桜井さんが笑ってストップをかける「もう1回やっていい?ごめんねー(><)」皆大盛り上がり!「今日Mr.Children完璧なLIVEだと思ったのに…だから「一緒にやって」って…言ったじゃん…」と、皆だって間違えたくせに!と言いたげに口を尖らせて言い訳する桜井さん。カワイイ…ラストのバラードでまさかのやり直し。東京ドームの「抱きしめたい」に引き続きでラッキー♪売り上げとしてモンスターバンドのミスチルがap bank fesによってさらにバンドの存在感を大きく広げた…それなのに一方でこんな素の飾らないミスチルがいてそのバランスがとても心地よい。誰ともなしに手を左右に振って歌う観客がアリガトウとマタネを送っているように見えた。いつも以上に丁寧に丁寧に歌っているように感じられた桜井さん。サビの最高音も抜けるように出て大好きな曲が終わった。
アンコール♪「to U」
全員でアンコール…と思いきやレミオとポルノの姿がない。残念だったけどポルノはいよいよ迫った横スタLIVEのリハへと戻ったんだろうし(むしろそれだけギリギリのスケジュールの中で出演したんだなぁと改めて喜び)、レミオは後で出てきてくれた。「to U」はやっぱり癒しの曲。特に原曲を歌うSalyuと桜井さんのハーモニーが素晴らしい。そこにたくさんの個性的な歌声がそれでも溶け合うように重なっていった。
メンバー紹介と会場記念撮影。大きな拍手、握手を交わす出演者たちがカラフルな照明の中で退場。…と帰る間際にミスチル4人が戻ってきて左右の袖まで挨拶に来てくれた。ポルノLIVEを思い起こすこのシーンに私たちは感激。そしてまだまだ続く翌日のミラクル(後日更新)を知らない私たちは帰路についた。会場の芝生は当たり前のようにゴミもなく輝いていた。
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コメント
レポありがとうございますっ!!全部読ませていただきましたっ!
なんか・・・とにかくすごいですよね。桜井さんや小林さん達の呼びかけにこんなに多くのアーティストの方々が参加してくれるなんて。。やっぱりそれだけ桜井さんや小林さん(もちろんその他のスタッフの方々)にはエコ・・・違いますね、エコっていうよりももう「地球と人」という大きな範囲で考えて、良くしていこうよっていう気持ちがすごいあるんでしょうね。きっとそれが今回参加されたアーティストの方々にも伝わったからこそ、こうして素敵なfesになったのだと思います。
本当に桜井さんの言う言葉にはものすごく考えさせられるというか・・・無意識に「あっ!そうなんだ。」って答えのようなものを投げかけられた感じがします。今回もすっごく素敵な言葉がありますね。「小さな工夫が巡り巡って世界の誰かの役に立ってるかもしれない」・・・確かにそうですよね。ちょっとした気遣いとか、もしかしたら自分がそこにいるだけで、誰かが笑顔になったり、ほっとしたりしてるかもしれないって考えると、もっと自分にできる事があるんじゃないかなって前に進める気がします。桜井さんは本当に素敵な方ですっ!
エコと音楽。どっちも今の日本人、いや世界の人々には欠かせないものとなってると思います。どちらも私達が生きていく上では必要不可欠なんですよね。それをうまい事、融合させたのがこの「ap bank fes」ですよね。「音楽を通して」エコについて考える。音楽ってホントに不思議な力を持ってますね。だって、エコと音楽ってどう考えてもつながらないけれど、そこをつなげちゃうんですもん!音楽は!本当にすごい。
とにかくただ一言で「楽しい」というライブはいっぱいあるけれど、「考えさせられる」・「意識を変えることができる」ライブはなかなかない、すごく貴重で、今後エコや音楽のように必要不可欠なライブになると思います。いや、そうなって欲しいですっ!
拙い文章ですいません。。本当にありがとうございましたっ!!
投稿: A・A | 2006年7月20日 (木) 15時13分
渾身のレポ、ありがとう!
朝、出勤前に読み始めてしまい、遅刻しそうになりましたが、読むのを止められませんでした(笑)。すごいポルノ以外のアーティストもセトリまで覚えていて、すばらしい!!伝わってきましたよん!個人的にはポルノは別格ですが、コブクロと忌野清志郎のとこは、かなり反応!清志郎さん、喉頭がんって・・・と考えてしまったが、こんなに良い仲間もいるし、彼なりの復活をきっとしてくれるでしょう!DVDが出たら、購入&このページ、プリントアウトしちゃうかも(笑)横浜で会えるの、楽しみにしてます!!!!
投稿: ちっち | 2006年7月20日 (木) 22時09分
すごいっ!あの大興奮の中…一緒に記憶を失ったはずなのに、これだけ残ってるなんてスゴすぎっ!隣で一緒に行ったとは思えないくらいです(笑)
えむさんのレポで感激したのは清志郎の部分。私は正直、あの場所ではやっぱり清志郎の声で聞きたかった…っていう。せっかく目の前で桜井さんが歌ってくれてるのに、バカみたいに無いものねだりをしてしまいました。けど、えむさんのレポートを見て。「あくまで明るく、MC、歌とすすめていく桜井さん」という書き方に、バカだなぁ、自分、と反省です。1番ショックだったのは一緒に歌えるはずだった桜井さんなのに、ホスト役として責任あるライブを見せようと努力してくれてたんですよね。
これはもう…来年もやるしかないですよっ!たしかに毎年やるには、難しいフェスだけれど。これだけ共振・共鳴してくれる人が増えたなら、桜井さんや小林さんの負担を減らしつつ…。無理のない形に変化しながら、続けて行ってもいいフェスなんじゃないかな?と思いました。
フェスに参加しなかったA・Aさんやちっちさんにも伝わるモノがあるというのも、とても嬉しかったです♪
投稿: えり子 | 2006年7月21日 (金) 13時06分
長すぎレポを読んでくれてありがとうございます。おおよそ長くなりがちな私のブログだけど、書く人の思いが強すぎると伝わらない場合があるって私は思っていて、いつももっと短くまとめたいってジレンマを抱えていたりするのです。が、今回ばかりはもうそんな気も捨て思う存分書きました。
>A・Aさん
最後まで読んでくれてありがとう。ホントすごかったよ。去年もすごかったけどさらにパワーアップしてた感じで。環境NPOの代表を知ってるんだけど(去年のfesをきっかけに知り合った)、その人いわく「ap bankのエコに対する本気ぶりは半端じゃない」とのことでした。ホントはメディアに出ている華やかなLIVE部分の何倍もエコ融資面で成果をあげているんです。それがすごい。それをしっかりやってるっていう自信があるから、メディアがいわゆる“豪華ステージ”として取り上げてばかりいたとしても全然揺るがないんです。
ところで桜井さんは普段のミスチルLIVEではほとんどMCしないの。それがapになると率先していろんなコトバを投げてくれる。今年は特にそれを感じました。歌詞はもちろんだけど、やっぱり感じることが多いです、桜井さんのコトバって。私も「彩り」の工夫のところが一番ぐっときました。
それにしても、地球と人っていう大きな考えで良くしていこうよって感じ、音楽とエコのつながり、楽しいだけじゃないこのfesの特別感・・・A・Aさんしっかりこのfes理解しちゃってますね。もう参加者と同じ目線ですよ、スゴイ!いつかきっと参加してね!
>ちっちさん
危うく遅刻させそうなほど長くてすみません(笑)別格ポルノも楽しんでいただけましたか?!コブクロ、清志郎さんのところは私もかなり感激でした。コブクロは同年代なのでミスチルどっぷりな感じが手に取るようにわかるんですよ。で、路上でミスチル曲やってて音楽でプロになる夢追ってた頃からこのステージまでのことを勝手に想像したら、もう泣きそうなくらい感激しちゃって。
清志郎さんは、いつかご本人を再び呼んでのap bank fesが開催されることを願っています。絶対実現するはず!清志郎さんご自身の病気についてのコメントもとてもぐっときました。ものすごいカッコイイロックンローラーです!
DVDが今から楽しみですね!そして横浜での初対面私もとても楽しみにしています!!!!
>えり子ちゃん
ハイ・・・たしかに記憶喪失になったけど、催眠療法を受けて思い出しました?!違うよ、終演後えり子ちゃんと話してていろんなこと思い出したんだよ!何度も言うけど、今回えり子ちゃんとこのfesにいけて最高によかった!ありがとう!
清志郎さんの曲の時は、私も最初「あれ?なんで櫻井さんこんなに明るいんだろう?fesでうかれてるのかしら?もう少ししんみりするのかと思った」とかって思ってしまった。でも途中のMCで気付いたんだよね、櫻井さんは今私たちに対してと同じくらい、清志郎さんに向けて歌ってるんだなって。同時にホントに音楽って素敵だなぁと思いました。
次回…はどういう形でやるかまだわからないけれど、とにかくap bankは絶対に続いていくから私たちは見守っていきましょう。fesをやるならもちろん参加するし、そして日々自分にできることはやりましょう!
またいろいろ語ろうね♪
投稿: えむ | 2006年7月21日 (金) 23時40分
遅ればせながら、超ロングレポ拝見させていただきました!
あ~~~~!!!つま恋の感動が蘇ってくる素晴らしい文章です♪ありがとうございました。私はap bank fes初参戦だったので、櫻井さんを目前に舞い上がってしまって、記憶が吹っ飛んでしまいまして・・・ようやく、ポルノが出てきて少し落ち着く~みたいな感じでした(笑)。
「続けていくこと」って大変だろうけど、大切ですよね。私達にもできる“小さなこと”がどんどんつながって大きな力になっていければいいなーと思います。
投稿: みく | 2006年7月30日 (日) 00時45分
>みくさん
遅くなってしまってゴメンナサイ!ロングレポ読んでくれてありがとうございます♪お互いつま恋にミスチルにポルノに、そして他のたくさんの音楽に酔いしれましたもんね。少しでも記憶の手助けになれたら幸いです。目の前の櫻井さんカッコよかったでしょう(ニヤリ)。みくさんがもっとミスチルにもはまりますように♪
そして、小さなことを続けること、小さな個人がたくさん集まることの大きさをリアルに感じられたfesでした。私も楽しく身近なエコ、つづけていきたいです!
投稿: えむ | 2006年8月 1日 (火) 20時08分